在宅医療
一人暮らしや高齢者のみの世帯でも住み慣れた地域に出来るだけ長く暮らせるように、地域ごとに地域包括ケアシステムを構築することが重要であり、かかりつけ医を中心として、有床診療所や病院、訪問看護ステーション、歯科診療所、薬局等が連携し、地域で急変時の対応や看取りを含めた在宅医療を提供できる体制を構築する必要がある為、在宅医療を担う医療機関の量の確保と、患者のニーズに対応した質の高い在宅医療の提供を推進するため、介護報酬との連携に留意しつつ以下の事項について検討が行われています。
① 看取りを含め、在宅療養支援診療所・病院の機能強化
② 在宅療養支援診療所・病院以外の医療機関による在宅医療の推進
③ 24時間対応、看取り・重度化への対応など、機能に応じた訪問看護ステーションの評価・訪問看護ステーションの大規模化の推進
④ 在宅歯科医療の推進
⑤ 在宅薬剤管理指導の推進
⑥ 訪問診療の適正化 等
(平成26年1月15日現在)